この度、わわプロジェクト(東京都千代田区/代表・中村政人)は、東日本大震災復興支援プロジェクトとして、新潟市の上古町商店街(上古町商店街振興組合/理事長・金巻保男)と共同で、『東日本大震災復興支援「つくることが生きること」にいがたワークバザール2012』を開催します。今回のイベントは、商店街の若手リーダーとして街を牽引する迫一成氏(上古町商店街振興組合・理事)を運営ディレクターとして迎え、プログラムを運営します。さまざまな市民参加型のプログラムを通し、震災後の多様な創造性から生み出された活動を紹介します。商店街という日常的な「場」を中心にこれらのイベントを行うことを通して、昨今課題となっている震災がれきの広域処理をはじめ、震災復興を総合的に考える場ときっかけを生み出すことを目指しています。
催事名 | 東日本大震災復興支援「つくることが生きること」にいがたワークバザール2012 |
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期間 | 2012年11月03日(土)~2012年11月18日(日) |
会場 | 上古町商店街 |
入場料 | 無料 |
主催 | 上古町商店街振興組合 わわプロジェクト(一般社団法人非営利芸術活動団体コマンドN) やっぺし祭り実行委員会 |
共催 | 新潟市 / 水と土の芸術祭2012 実行委員会 |
運営 | ヒッコリースリートラベラーズ / 上古町商店街青年部 |
上古町商店街は古い歴史と伝統を持ち、路地文化や文化的資産が数多く残されたエリアでありながら、近年は人口流出などで地域の衰退が危惧されていました。しかし昨今、地元アーティスト・クリエーターや若い市民を中心としたクリエイティブ発想の活性化施策により急激に活気を取り戻し、現在はアート・文化の最先端発信拠点に生まれ変わっています。まさに伝統と革新を併せ持つ話題性の高いエリアといえます。
http://www.kamifuru.info/
新潟までの距離
<東京―新潟>
上越新幹線 約2時間
<新大阪―(東京経由)―新潟>
東海道・上越新幹線 約5時間
車でおこしの方
<東京―新潟>
関越・北陸自動車道/練馬IC―長岡JCT―新潟西IC
約3時間40分
<大阪―新潟>
名神高速道路・北陸自動車道/吹田IC―米原JCT―新潟西IC
約7時間
近代化以降、培われてきた科学技術主義。しかし近年頻発する自然災害を経験し、人類はそれに打ち勝つことでなく、自然と共存し知恵を共有することでのみ共生できるのではないかと気付き始めています。阪神・淡路大震災、中越地震、そして東日本大震災でのアーティスト・建築家の活動を紹介するとともに、アーティスト、クリエイターが築く「クリエイティブ・ネットワーク」が災害などの危機的状況において果たす役割を提示します。
[ 日時 ]
11月3日(土)13:00〜16:00(開場12:30)
[ 場所 ]
新潟県政記念館 議会室(100名収容)/ 新潟市中央区一番掘通町3番地3
[ 料金 ]
入場無料
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中村政人
(わわプロジェクト・ディレクター)
東日本大震災地域復興支援プラットフォーム「わわプロジェクト」ディレクター。3331 Arts chiyoda 統括ディレクター、東京藝術大学准教授。1963年秋田県生まれ。「美術と社会」「美術 と教育」との関わりをテーマにアー ト・プロジェクトを展開。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(02年)日本代表。98年アーティストイニシアティブコマンドNを主宰。秋田県や富山県等でもプロジェクトを展開中。10年3月よりアーティスト主導、民設民営のアートセンター「3331 Arts Chiyoda」を立ち上げ、統括ディレクターを務めている。 -
椿昇
(アーティスト)
京都造形芸術大学美術工芸学科長、現代芸術家。東日本大震災復興に向け、アーティスト達が立ち上げたVITAL FOOT PROJECTのプロジェクトリーダー。阪神淡路大震災の実体験に基づき、まず水や灯油を始めとする生活物資を被災地の隅々にまで届ける自転車用トレーラーをカスタマイズして現地へ寄贈するなどの活動を行った。 -
宮本武典
(東北復興支援機構TRSO プログラムディレクター)
キュレーター、東北芸術工科大学准教授、同大東北復興支援機構TRSOディレクター。多様な専門家が同居する「大学」のビオトープ的環境を、地域貢献や復興支援に応用する協働プロジェクトを数多く手がける。水と土の芸術祭2012では石川直樹のプロジェクト『異人 the stranger』をキュレーション。福興会議発起人。 -
岩佐明彦
(仮設のトリセツプロジェクト ディレクター)
新潟大学准教授。2004年の中越地震では仮設住宅地にオープンカフェを開き、支援と調査を両立するプロジェクトを実施。仮設住宅を住みこなす知恵を収集・共有する居住環境支援に取り組む。主な著書に「仮設のトリセツ」(主婦の友社)、「まちの居場所」(東洋書店)など。 -
照内創
(やっぺし祭り実行委員)
1980年生まれ。建築家。SO&CO.主宰。2011年よりやっぺし祭りへ参加。アーティスト、写真家等と共に大船渡へ関わり続けている。
上古町商店街「門前市」とおおふなと夢商店街(岩手県)で定期開催している「やっぺし祭り」の一日限りのコラボレーション。さまざまな催しや市民参加型ワークショップを通し、楽しみながら震災・防災を総合的に考えるきっかけと場をつくります。商店街を舞台にした運動会、おしるこ無料振る舞い、ハロウィンにちなんだグッズプレゼントなどたのしい催しが満載の一日。
[ 日時 ]
11月4日(日)
門前市 11:00〜16:00
やっぺし祭り 11:30〜15:00
[ 場所 ]
上古町商店街
[ 内容 ]
門前市 / やっぺし祭り「秋だ!アートだ!スポーツだ!」
[ 料金 ]
入場無料
http://www.facebook.com/yappeshi.matsuri
2011年5月から東日本大震災の被災地・岩手県大船渡市の仮設商店街を中心に継続的に開催しているワークショップを中心にしたアートイベント。「やっぺし」とは方言で「やろう!」という意味。 「子供に元気を与える」をコンセプトに、地元密着型の手作り企画を実施し、独自のコミュニティを形成ながら成長している。
防災に役立つアイデアを自分たちで作って 遊ぶ中で、普段の生活から災害時にも活用できるノウハウを学ぶワークショップです。
[ 日時 ] 11月4日(日)12:30〜15:00
[ 場所 ] 妙覚寺参道
[ 講師 ] NOSIGNER(ノザイナー)
・事前予約制(先着30名)
・参加申込み窓口
わわプロジェクト事務局
TEL 03-6803-2924
MAIL info@wawa.or.jp
・当日連絡窓口
ヒッコリースリートラベラーズ
TEL 025-228-5739
詳細はこちら→http://www.h03tr.com/
台北で東北の震災を知り、神戸で被災した経験を元に何をすべきかを模索したアーティスト・椿昇氏らによるプロジェクトから、震災の非常時で活躍する運搬用自転車を展示します。
[ 日時 ] 11月4日(日)~ 18日(日)
[ 場所 ] カミフルサイクルステーション
3.11後、復興支援を目的につくられた多様な商品や、震災がれきなどを活用したプロダクトを上古町商店街の各店舗で展時・販売します。また、それらの商品がもつストーリーを紹介し、”ものづくり“やデザインの意味・可能性を提示します。
[ 販売 ]
11月4日(日)門前市に出店
その後〜18日(日)まで商店街の各店舗(ヒッコリースリートラベラーズほか)で販売
[ 展示 ]
11月4日(日)イベントにて
その後〜18日(日)までヒッコリースリートラベラーズ2Fにて展示
http://kurashio.jp/super-local/flag-parasol
http://ishinomaki-lab.org/
http://www.ocica.jp/
http://niigm.com/kg2012/
新潟でデザイン業務に関わっている、デザイナーやディレクターをはじめとするクリエーターの学びをサポートする勉強会。新潟を代表するクリエーター・デザイナーをはじめ、県外からのゲストも講師に招き、震災から見るデザインについて話し合います。
[ 日時 ]
11月17日(土)13:00~18:00
[ 場所 ]
水と土の芸術祭メイン会場内 赤ひげラウンジ / 新潟市中央区万代島4-1
[ 講師 ]
林千晶(株式会社ロフトワーク 代表)/ 鷹野雅弘(株式会社スイッチ代表)
紫牟田伸子/ イナムラシンヤ / 迫一成(ヒッコリースリートラベラーズ)ほか
[ 料金 ]
前売り4000円
当日5000円
http://niigm.com/civicpride/#outline
「新潟のまちはデザインしがいがある!!」という想いを共有、実践すべく「シビックプライド」という地域の魅力を掘り起こしデザイン的なアプローチで地域と人を様々なコミュニケーションによって結ぶ考え方の、事例発表+アイデア交流会です。
シビックプライド研究会の皆さんも参加し、さらに県内外の事例(試み)のキーマンを呼んで新潟という地方でのデザインやあり方を考えるプログラムです。
[ テーマ ]
「デザインが結ぶ楽しい地域活用」
[ 日時 ]
11月18日(日) 13:00~18:00(40分の講演×6コマ)
[ 場所 ]
ヒッコリースリートラベラーズ / 新潟県新潟市中央区古町通3番町556
[ 出演者 ]
岩佐明彦(新潟大学工学部建設学科准教授)
小柳雄一郎(G.F.G.S.代表)
加藤文俊(慶応義塾大学環境情報学部教授 場の力プロジェクト)
迫一成(ヒッコリースリートラベラーズ代表、上古町商店街振興組合理事)
高橋徹(デザイン事務所ツムジグラフィカ代表兼アートディレクター)
中村政人(わわプロジェクト プロジェクト・ディレクター)
萩原尚季(山形まなび館・MONO SCHOOL)
葉葺正幸(古町糀製造所)
[ 料金 ]
1コマ500円
1日券:2000円(前売り1500円)
2日共通券 : 5000円※
※17日(土)「新潟キログラム2012」にもご参加いただけます
※当日券、前売り券にかかわらず事前のお申込みが必要です。
-東日本大震災復興支援プロジェクト-」
発行人 / 中村政人
価格 / 2,310円(本体2,200円+税)
貢数 / 368貢
ISBN / 978-4-9906596-0-8
—いまをかえる、美術の教科書」
監修 / 藤浩志
価格 / 1,680円(本体1,680円+税)
貢数 / 192貢
ISBN / 978-4-9906563-0-0
〒101-0021
東京都千代田区外神田6-11-14
TEL:080-4150-2550
FAX:03-6240-1608
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